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吾輩はシャーロック・ホームズである
吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫 や 39-3)吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫 や 39-3)
(2009/09/25)
柳 広司

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夏目狂セリ

ある日、ドクター・ワトスンのもとに、ひとりの患者が運び込まれる。
チビで、口髭を蓄えた、顔にアバタのあるひとりの東洋人。ナツメ。
彼はあろうことか自分のことをシャーロック・ホームズであると思い込んでいた。
彼こそが昔の千円札の男、夏目漱石であったのですよ!

おりしも本物のシャーロック・ホームズは仕事の依頼でスコットランドに出かけていて不在。
ワトスン君は治療の一環としてナツメを本物のホームズとして扱うことに。

そんな中、二人が招待された降霊会で、殺人事件が起きる。
真面目腐った態度で推理を披露するシャーロック(ナツメ)ホームズ。
その推理について突っ込まれるとムニャムニャ言って黙ってしまう。

はたして事件は解決するのか!



という、設定勝負の作品です。
正直いうとトリックについては面白くもなんともないです。

が、ホームズ然として妙な言動を繰り返すナツメが面白いです。
ホームズや漱石を読んだことのある人なら思わずニヤリとしてしまうような
小ネタがそここに散りばめられていて、これも楽しいです。

個人的にヒットだったのが、
自分の煙草の煙で意識が朦朧としてしまった時のナツメのセリフ。

なぜ裏の中学の連中はわざとボールを投げ込むのだ
植え込みの陰で悪口を言ってるのは誰だ
誰が布団にバッタを入れた


なんというか、人は死にますし、衝撃的な結末ではありますが、楽しい本です。
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テーマ:読書記録 - ジャンル:小説・文学

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